鍼灸サロン 小さなオアシス  TEL.050-3702-2750

腸活鍼灸コース

(便秘・下痢・腸もみ)

腸活鍼灸コース

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吐き気、胃痛、消化不良など胃腸症状に

 
腸活コース
腸活鍼灸コースは「鍼灸」+「ホットストーン腸もみ」+「整体」のコースです。お腹だけでなく胃腸の経絡が通る手足や、反応の現れる腰背部など全身を施術します。
腸は体内の様子を映す鏡です。ストレスや過敏性腸症候群などによる腹痛、冷えや運動不足による便秘、緊張による下痢、消化吸収能力の低下など体調不良をなんとかしたい方、また、美容面では美肌やくびれを目指す方に。
胃もたれ・嘔吐など、腸以外の消化器トラブルも本コースで承ります。
人の身体はいただいた食べ物からでしか作られません。ですから健康な胃腸は元気な身体の源とも言えます。イキイキとした生活のために、内側から健やかさを目指すコースです。
 
当院は初診時、時間を取って問診を行い、生来の体質と、現在患者様の置かれている状況をきちんと理解・分析します。そうすることで西洋医学的には「原因不明」の症状でも、東洋医学では「足りない要素があるとしたら何なのか」、また、「過剰になっている部分は無いか」が見えてきます。
そのうえで「主にホットストーンで腸もみする」「整体で胃腸が動くよう整える」などそれぞれのメニューの配分を提案します。
ベッド 1台のプライベートサロンなので、施術時間中に他の患者様はいらっしゃいません。他の方にお話の内容を聞かれることはありませんので、「恥ずかしい」「不浄なことだから 」と心にとどめず、細かいことでも症状をお教えくださればと思っております。
 

施術料金について  90分:12,000円(税込)

施術料金について

90分:12,000円(税込)

●口コミを投稿していただいた方には、次回最大3000円引き致します。
詳細はブログ記事をご覧ください。
●誕生月は何回ご来院いただいても、その都度1000円引です。
●上記割引併用可能

各メニューの特性

 ●鍼灸

お腹の症状は様々だと思います。症状の出る部位が日によって変わったり、生理と連動していたり、本当に十人十色です。デリケートな症状には、繊細な鍼灸でツボに働きかけます。
鍼灸を受けると副交感神経(リラックスの神経)が優位になり、消化器の運動が促進されます。敏感な方だと施術中にトイレに行きたくなることもあり得ます。そういう時はどうか我慢せず、お声掛け下さればと思います。

 ●ホットストーン

お湯で温めた石を使い、漢方アロマ入りのマッサージ剤を塗ったお肌の上を滑らせていきます。また、石でお腹に圧を入れたり、お腹のツボに置いたり、という使い方もして腸に温熱を与えます。おさぼり腸へは強めのタッチ、過敏性の下痢の場合は触れるだけ、など圧加減は症状により調整いたします。
寒い時期にお腹が痛む方や便通が滞りがちな方には、腸もみ、ダイレクソロジーやチネイザン(反射区療法)でお腹を念入りに整え、反対に水分不足の方には、手足や背中にある潤いに関するツボを温め活力を与えます。

 ●整体

運動不足が腸の蠕動運動を低下させている場合がありますので、整体して全身に活力を与え巡りを良くしていきます。
腸活鍼灸コースの整体は、体のツボが揃っている背骨を重視したものです。背骨の中には神経や脳と繋がる脊髄液が通っており、背骨を整えるだけでねじれが解け全身が楽になることもあります。
また、腕は腸や水分代謝の経絡が、脚には胃や肝臓、膵臓など他の消化器の経絡が通っています。それらの経絡が活発に働けるよう、滞りを解除していきます。

 

施術の流れ

1.問診

初診の方は30分~1時間前後、カウンセリングと体質・施術内容の説明をさせていただきます。2回目以降の方は前回からのお身体の経過や、当日の症状をお伺いします。
こちらは鍼灸とホットストーン腸もみ、整体のコースですが、症状によってメニューの一部変更・省略を提案させていただくことがございます。例えばお腹の滞留がしぶとい場合はホットストーンだけでなくトークセンというタイ伝統療法の道具で身体の奥に振動を届けたり、お腹が過敏になっている時にはお腹へは鍼灸施術のみにさせていただいたり、などということもあります。

2.お着替え

施術着にお着替えをしていただきます。施術を開始してからお申込み分数の施術をしますので、急いでお着替えいただく必要はありません。
足湯をしてからベッドに移動していただきます。

3.施術

脈や舌の様子を確認させてもらい、施術開始です(常連さんだと開始まで5分程度です)。
最初に整体を行い、身体の緊張を緩めます。お腹の不調が運動不足に起因している場合は念入りに行います。
次は鍼灸とホットストーンの施術です。鍼を効かせるために、打った鍼を数分~20分そのままにしておく時間があります。その間に他の部位にお灸やホットストーンの施術をしていきます。
施術中お休みになられる方も多いです。お身体の向きを変える時などはお声がけしますので、リラックスしていてください。うつ伏せだと特に、マスクをしていると息苦しく感じられることがありますので、そういう時は外してくださって構いません。

4.施術終了後

施術後は巡りが良くなっているので、すぐに素早く動こうとすると立ちくらみのような症状が出る場合があります。ゆっくり起き上がっていただき、お支度ものんびりで構いません。ノンカフェインのハーブティーをお出ししているので、よろしければ召し上がってください。

院長よりメッセージ

腸脳相関といって美腸は心身の健康の証でもあります。いつも決まった時間に、ニオイのないバナナ型のものがするりとしっかり排出されるのが良いお通じ。しかし冷えやストレス、運動不足、生理や妊娠出産など、女性の腸は乱れやすいものです。
そこでこのコースではお腹への腸もみ、ダイレクソロジーとチネイザン、鍼灸による神経を整える作用で、腸と脳両方に働きかけます。お腹の張りが強い方には無理に腸もみせず、お灸やホットストーンを乗せるようにしています。お腹や腰が温まるとそれだけでもリラックスできますよ。

出血・皮下出血について

 
吸玉

※吸玉の皮下出血例

鍼灸針の使用により、まれに出血及び皮下出血が見られることがあります。出血は鍼を抜いた直後に見られ、通常すぐに止まります。皮下出血は数㎜~ 1㎝程度の大きさのことが多いです。
 
嫌だな、と思われる方が多いのではと拝察しますが、出血や皮下出血は東洋医学的にも西洋医学的にも決して悪い現象ではありません。むしろ細胞の回復が促され、身体にとってはプラスに働きます。
健康で柔軟性に富んだ血管は簡単には傷つきませんが、組織の弱っている血管は破れてしまいます。東洋医学ではこの皮下出血は「過剰な血液が出てきた」と捉えられ、中国や韓国ではデトックス作用を目で確かめられるので喜ばれる現象です。数日~ 2週間ほどで元より強い血管や組織に生まれ変わり、施術を重ねていくと出血しにくくなっていきます。
 
出血や皮下出血は東洋医学でいう実証タイプの方(滞りが起きやすい方)、栄養の偏っている方、運動不足の方、タバコを吸われる方、高血圧の方、甘味や炭水化物を多く召し上がる方、血液をサラサラにする作用のある薬を服用している方などは出血が起こりやすいです。
 
鍼を打った部位は過剰に触ったり揉んだりしないことで、皮下出血の可能性を減らすことができます。
 
 

患者様へのお願い

 
潰瘍性大腸炎など腸に炎症が起きている方、お通じに色の濃い血や黒っぽい血が混ざる方、細菌やウイルスによる下痢の方は事前に主治医にご相談の上ご来院ください。
まれに施術後頭がぼ~っとする、ちょっと疲れた感じがするなど「好転反応」がみられることがありますので、お時間に余裕のある日のご来院をおすすめします。
当日は激しい運動や長風呂、多量の飲酒や刺激の強いお食事はお控えください。
アルコール消毒でかぶれる方、お灸の煙が苦手な方、血管がもろくなりやすいご病気の方、血液が固まりにくいご病気の方、血液をサラサラにするお薬を飲んでいる方、糖尿病など感覚神経に変調をきたしやすいご病気の方、お肌の痒みが出やすい方、マッサージ剤でお肌に異常が出たことがある方は事前にお知らせください。使用する道具を変更するなどして対応いたします。